「お母さん年齢5ヶ月」そして 「赤ちゃんと出会えて5ヶ月目」の記念日、おめでとう!! |
お久しぶりです。お元気でしたか?
あなたとあなたの可愛い天使はどうしていますか?
「赤ちゃんの居る生活」に、すっかり慣れて、
まるでずっと前からこうしていたような
気持ちになっていませんか?
5ヶ月というと、そろそろ
「寝返り」をしようと頑張っているかしら?
でも、重たい頭がまだ起こせなくて
「寝返り3分の2」といったところでしょうか。
あともう少しで「おすわり」も
できるようになるかもしれませんね。
初めておすわりをした頃は、
後ろにも左右両サイドにも座布団を敷いて、
赤ちゃんが、いつ、どっちへゴロンと倒れてもいいように、
万全の体勢をとっていた昔の自分を思い出します。
おすわりしている愛らしい姿を写真に撮りたくて、
「ちょっとそのまま! 倒れないでよ?
今、カメラを出すからね!」と言い置いて、
カメラをカバーから出して構えた途端、
ゴロンと倒れる・・・といった具合で、
ひとりで悪戦苦闘していたことを思い出して笑ってしまいます。
ところで、このくらいになると、
赤ちゃんのめざましい成長がより一層目につきます。
何と言っても生まれたての頼りない
ふにゃふにゃと泣くことしかできなかった赤ちゃんが、
その1年後には何かにつかまって立ち上がったり、
歩いたりするわけですから、
寝てばかりいる初めの数ヶ月と比べると
これからの毎日はまさに「日進月歩」の成長ぶりです。
これからは毎日が「発見の日々」で、
育児も刺激的でより楽しいものになっていくはずです。
そこで、ちょっとだけ心配なのが、前にも言いましたが
「同じ月齢のよその赤ちゃんと
自分の赤ちゃんを比べて落ち込んだり心配したりしてしまう」
ということ。
よそはよそ。うちはうち。と、
どんなに自分に言い聞かせても、ついつい、気になります。
その心情はごく当たり前のもので、
おそらくそう思わないお母さんは居ないと思います。
でも、だからこそ、自分の焦る気持ちに
言い聞かせて欲しいのです。
髪の毛の薄い子もいれば
産まれたときからしっかり髪の生えている子もいる。
歯が生えるのが早い子もいれば、
なかなか生えない子だっている。
同様に首のすわりも、お座りも、たっちもあんよも、
みな、それぞれ「自分にとって都合のいい、
ベストタイミングで備わるもの」なのです。
足の力の弱い子を早く歩かせようと無理をさせたら、
きっと足が痛くなってしまいます。
そういうふうに、何事にも「その子」に合った、
「タイミングと理由」があるのです。
合わせるべきは「その子に」です。
「よその子に」や「育児書に」ではありません。
だから、何が早くたって、何が遅くたって、そんなのいいんです。
「この天使」が「私」のところに来てくれた。
それだけで、もう、充分幸せ。それ以上何も望まない。
と、5ヶ月前にあなたは思ったはずですもの。
それを思い出して。
あなただけの天使を、ありのまま、
受け入れて、愛してあげて下さい。
変に焦ったり悩んだりするより、その方が、
あなた自身もずっとずっと幸せな気持ちになれるはずですから。
今度は2ヶ月後、
「お母さん年齢7ヶ月」のあなたに会いに来ます。
その時のあなたは、きっと今よりずっと充実した
「お母さんの顔」をしていることでしょう。
それまでどうか、お元気で。
あなたの天使と楽しい毎日をお過ごし下さい。