1ヶ月おめでとう!!

今日はあなたと赤ちゃんが出会えた1ヶ月の記念日ですね。
そして、あなたの「お母さん年齢」も1ヶ月ですよ!
おめでとう!


いかがお過ごしですか?
赤ちゃんとの生活に、ちょっぴりは慣れましたか?
とはいえ、生まれたての、ふにゃふにゃ泣くことしか
訴える術を知らない赤ちゃんとのおつき合いは大変でしょう?
「想像していたよりずっとヘビーだわ・・・」という感想でしょうか?
それとも、「覚悟してたほど大変じゃないわ。楽しいわ」
という気持ちでしょうか?
心配しないでください。圧倒的に前者の方が多いはずですから。

お母さん本人の体はもう万全ですか?
産後1ヶ月が過ぎるとかなり落ち着いてきますが、
まだまだあの偉業を終えた体は大切にしてあげて下さいね。
もし、少しでも自分の体調や体の変化に不安を感じる場合は、
迷わずにお産した病院に相談して下さい。
育児中は小さな不安材料でも、
どんどん大きな不安になったりしますから、
早めに解決できるものは解決しておくといいですね。

さて、授乳はどうですか?
まだ小さい赤ちゃんはちょっとしかオッパイを飲めなくて、
すぐお腹が減ってしまうので、
授乳の間隔も短く、睡眠不足になりがちだと思います。
赤ちゃんと一緒に横になって「添い乳」ができれば、
お母さんも赤ちゃんも楽ちんで幸せです。

やれオッパイだ、やれオムツだと、泣いてばかりの赤ちゃんですが、
何でこんなに泣くんでしょうねー。
初めにも言ったとおり、泣くという手段しか
知らないということもあるでしょうが、
でも、考えてみてください。
ずっと、10ヶ月間、これ以上ないくらい
「安全」なところに居た赤ちゃん。
そう、あなたのお腹の中。
そこは心地よい温度と暗さ、
そして絶え間なく聞こえるお母さんの心音に包まれた
安心できる部屋。
時々、遠くの方から自分に語りかけるやさしい声。
体を丸めて、指をしゃぶって、
じっとそうしていれば何も怖くない。幸せな部屋。
それが突然、まばゆい光といろんな騒音と
手や足を伸ばしても何も触れない場所に
出てきてしまったんですもの。そりゃ、怖いですって。

だから赤ちゃんは泣くんです。
自分を守ってくれるあの優しい声はどこ?
そう、呼んでいるんです。
そして確信を持って訴えているんです。
あの声の人なら、絶対自分を守ってくれるって。
ちゃんと理解っているんです。

だから泣いている赤ちゃんに
「どうして泣くのよ~」と、困らないで、
優しくこう言ってあげればいいんです。
「よしよし、どうしたの?怖くないよ。
お母さん、ちゃんとここに居ますよ」って。

泣き声は、赤ちゃんからのラブコール。
ほうら、そう思えば、
赤ちゃんの泣き声だって・・・愛しくてたまらないでしょう?